交通事故では訴訟になる前に解決する!慰謝料は妥協しない!

交通事故ではこじれてしまうと、訴訟になってしまうことがあります。そうならないためには、早期解決が大切です。ただし、早期の解決をするといっても、慰謝料で妥協してしまっては損をすることになります。訴訟と妥協をしないことが重要になるでしょう。

ここでは交通事故でのトラブルを紹介して、解決するポイントや慰謝料を最大限にもらうポイントなど解説します。

交通事故ではトラブルになることがある

交通事故は客観的な証拠がない限り、当事者の証言が事故の詳細を示す重要な要素になります。そう考えると、証言が食い違うときには、簡単にトラブルになるのです。特に、目撃者や車載カメラがない状態でのトラブルは、お互いの言い分だけが頼りになります。

警察としては現場検証をしても、分からないことは話を聞くしかありません。そんな状況で証言が違えば、どちらに責任があるかを判断することはできないのです。また、交通事故のトラブルは、当事者間のトラブルだけとは限りません。

保険会社とトラブルになるケースも多いです。治療方法や慰謝料の問題でトラブルになります。これは保険会社はなるべく少ない支払いで、済ませようとすることで起きる問題です。この問題は専門的な知識が必要になることが多いので、専門家が交渉すると有利に進められます。

このように交通事故では、トラブルがどこに潜んでいるのか分からないのです。

(交通事故に遭った際の対処法や慰謝料の請求方法などについて詳しく解説)

訴訟をすることはどちらにも重荷になる

トラブルが訴訟に結び付くには時間がかかりますが、訴訟はあまり良い選択肢ではないです。

訴訟になってしまうと、どちらにも重荷になることが多いからです。弁護士費用、手間、時間などを訴訟のために割くことになります。

そこまでしても、見返りをもらえるかは分かりません。訴訟で勝てなければ、お金を支払うことになる可能性もあります。訴訟をするなら、そこまでの覚悟を決めて行うことが重要です。一時の気分や怒りなどで訴訟を起こすと後悔します。

また、訴訟に関しては、自分が有利になる脅しとして使う人もいます。そのような人は、どちらにも重荷になることを説明すると良いでしょう。それでも訴訟をするというのなら、受けて立つという姿勢を見せれば引き下がります。

脅しとして使っているだけで、本気で訴訟をする気はないからです。

訴訟にならないように解決するポイント

交通事故のトラブルでは訴訟になる前に解決することが重要です。そのポイントとしては、交渉を弁護士などの専門家に依頼することです。交渉でこじれなければ、訴訟のリスクを回避することができます。そのようなリスクを回避する手段は、弁護士の方が沢山持っています。

交渉の仕方によっては、訴訟は回避できることが多いです。専門的な知識があれば、保険会社との交渉もスムーズに進みます。保険会社としても弁護士が相手では、一方的に有利な方法で解決できないことは分かっています。

それであれば妥協してでも、早期に解決することを望むのです。時間をかけても最上の結果は得られないのであれば、時間をかけないでその案件は終わらせたいというのが本音でしょう。弁護士に依頼するだけでも、訴訟への抑止力には大きな効果が期待できます。

慰謝料をしっかりもらうポイント

トラブルになることを恐れて、慰謝料が少なくてもいいという人もいます。トラブルにならずに、慰謝料をもらうポイントは弁護士に依頼することです。慰謝料を算出して、その慰謝料に見合う額を保険会社から引き出すのは素人には難しいです。

交通事故専門の弁護士であれば、その計算と交渉は容易にできます。ただし、慰謝料に関しては明確な根拠や手続きが必要になりますので、それは当事者が用意することになります。例えば、医師の診断書をもらったり、後遺障害認定の手続きをしたりするのは本人が行うことです。

後遺障害認定は手続きに法的知識が必要になるので、弁護士のアドバイスをもらいながら進めるとスムーズです。このような書類や手続きを行っていないと、弁護士が間に入っても慰謝料がしっかりもらえないことがあります。

その点に関しては注意が必要でしょう。

(交通事故による慰謝料に相場はある?)

弁護士が重要な役割を担う

交通事故ではここまででも分かるように、弁護士が重要なポイントです。弁護士に依頼するのが早ければ早いほど、早期解決につながり、訴訟のリスクを回避することができます。ただし、弁護士に依頼するのが費用の問題からできないという人もいるでしょう。

そのような人は地域行政が主催している、無料相談を利用することが重要です。弁護士資格を持っている人が無料で相談に乗ってくれるので、有益なアドバイスがもらえることが多いです。その後に解決のために弁護士を雇うという選択肢があるかもしれません。

慰謝料の問題や訴訟が起きることを防ぐために弁護士が必要だと判断したら、その時点で依頼する方がいいでしょう。

弁護士は強制されるものではありませんので、本人の自由意思でいいのです。ただ、できれば解決不可能になる前に依頼する方が選択肢として無難です。

(交通事故の慰謝料はいつまで請求できるのか)

弁護士基準の慰謝料の方が高い

慰謝料をもらうときには、最大限の慰謝料をもらいたいものです。そのために重要なのは基準が違うことを知っておくことです。保険会社が決めている基準と、弁護士が持っている基準には差があります。慰謝料をもらうときには弁護士基準の方が高くなります。

しかし、ほとんどの人は弁護士基準があることも、慰謝料に差があることも知らないのです。その点を知っておいて、弁護士に任せることが大切です。例えば、保険会社からの提案で慰謝料を決めようとする場合があります。

早期に解決したいときにはこの申し出はありがたく感じます。ただ、その申し出は保険会社の罠です。慰謝料をもらってしまうと、再交渉をするのは難しくなります。再交渉できないように、保険会社は安い慰謝料で解決しようと考えるのです。

それに乗ってしまうと、慰謝料は安くなってしまいます。保険会社からの申し出があったときには弁護士に相談することが大切です。弁護士であれば、その申し出が妥当なものなのかを判断することができます。慰謝料に関しては自己判断せずに、弁護士に任せることが慰謝料を高くする有益な方法です。

訴訟になってもいいように最初から弁護士に依頼する

最終的に訴訟になることを考えるなら、始めから弁護士に依頼しておくことが重要です。弁護士としてもそれまでの経緯を知らなくて弁護をするよりも、初めから携わって弁護をする方がやりやすいでしょう。

案件にかかわる時間が長くなれば、それだけ色々な点が見えているからです。その時間がなければ勝てない訴訟になるかもしれません。そのような点を考慮して、弁護士の参加は早期にしておくことが大事です。